第 38 回北信越ブロック柔道大会

烈火の如く伝説

10 連覇達成 !!

 

 
 

 平成 28 年 6 月 18 日 ( 土 ) 梅雨の合間の初夏を思わせる熱い天候の中、

第 38 回北信越ブロック柔道大会が開催され、各県より選抜された猛者たちが打倒石川を目標に熱戦を展開した。石川県チームは熾烈な激戦を制し見事伝説となるべく 10 連覇達成を成し遂げた

 

昨年輝きの 9 連覇を達成し、今年は伝説となるべく 10 連覇達成がかかった新潟大会。選手はじめ石川県応援団約 30 名が新潟市鳥屋野総合体育館武道館に集結し伝説となる試合をこの目に焼き付ける為に集結した。

 

最優秀選手賞

城寶忠信選手

 

 
 

 

5 月初旬より 約 2 ヶ月間診療後の夜に幾度もの強化練習を重ね、 万全な態勢で試合に臨んだが、他県の選手団も石川をよく研究し試合に臨んできた。  

実力がほぼ互角の中、石川県は初戦富山県を 5 − 0 で下し第四試合福井県を 3 − 1 で勝ち上がり、決勝戦 へと駒を進めた。 10 年連続で長野県との対決となった決勝戦では、凄い応援団を引き連れての対戦となった。先鋒、次鋒、中堅と引き分けし、副将の対戦で小倉弘行選手が先手を取られながらも試合終盤に伝家の宝刀「内股」ではなく「 隅返し ( すみがえし ) 」で逆転1 本をとり、大将戦では丸田克幸選手が激しい試合を制し有勢勝ちし、 2-0 で勝利を収め 10 連覇の伝説となる偉業を達成し優勝を収めた。最優秀選手に城寶忠信選手、優秀選手に丸田克幸選手が選ばれた。大会当日まで遠方より練習、指導に通った西川監督は感涙の思いで選手達と優勝を喜びあっていた。尚当日は応援に駆け付けた会員の数がどの県よりも圧倒的に多く、奮戦する選手達に大声援がおくられました。

 
 

優秀選手賞

丸田克幸選手

 

 

監督 西 川 典 孝 ( 五段 )

大将 丸 田 克 幸 ( 六段 )

副将 小 倉 弘 行 ( 五段 )

中堅 城 寳 忠 信 ( 五段 )

次鋒 田 中 寿 人( 五段 )

先鋒 窪 田 和 樹 ( 三段 )

 

10連覇の偉業を達成した面々

 

 
 

10月9日(日)に講道館で開催される日整全国柔道大会には石川県チームより窪田和樹選手・田中寿人選手・城寶忠信選手・丸田克幸選手が北信越西部 代表選手として出場することとなりました。また監督として西川典孝監督が就任しました。 ご健闘をお祈りいたします。

「試合内容」

西部予選リーグ 

石川 5 − 0 富山

福井 2 − 0 富山

石川 3 − 1 福井

東部予選リーグ

長野 3 − 1 新潟

決勝戦

石川 2 − 0 長野

石川県応援団と共に

 

   西川典孝監督

西川 典孝 監督 コメント

 ご声援ありがとうございました。

会員の皆様、また当日会場で応援頂きました皆さんのおかげで優勝することが出来ました。誠にありがとうございました。

10 連覇が掛った今大会は、以前にもまして周りからの重圧をひしひしと感じておりました。選手たちは、 5 月の連休明けから週 2 回、日常の業務を終えてから道場に集まり、優勝を目指して一つになり稽古に励んだ結果が今回の 10 年連続優勝に結びついたものと思います。また、この 10 年間に活躍された選手、監督の努力のたまものと感謝しております。

大会を振り返って見ますと、今年は選手の故障や体調不良が見られ万全の体調とは程遠いコンディションでした。しかしそこは、各選手の自覚と目に見えない努力、そして長年培った経験で大会当日には見事な試合運びで他県選手を圧倒してくれました。

10 月 9 日(日)に講道館で開催されます日整全国柔道大会には、北信越西部代表として本県より窪田和樹・田中寿人・城寳忠信・丸田克幸の 4 選手と私が監督として出場する予定です。会員各位におかれましては、遠路ではございますが会場にお越しいただきまして、または各施術所にてご声援を頂ければと思います。

重ねてではございますが、誌面をお借り致しまして御礼申し上げます。

 

 

 

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